1年次より国家試験を意識した学習や実際に国家試験に出題された問題を利用した小テストを繰り返し実施します。1年次から積み重ねられた経験は、国家試験受験の本番で大きく花を開かせる原動力となります。
専攻看護学科では、全ての実習が終了した後の最終学年10月に国家試験合格のための合宿(2泊3日)を行います。国家試験全員合格へ向けての士気を高めるとともに、学生同士教え合い、学び合うことで学習効果を高めてクラスの団結を図ります。
また、最終学年10月以降は国家試験対策に集中して取り組むことができます。学内においてもグループ学習やシェア学習で学生同士支え合うとともに、グループ毎にサポート教員を配置することでしっかりと個別対応を行い、学力の底上げを実施します。
専門業者の国家試験模擬試験も早い段階から取り入れ、各自の学習到達度を客観的に把握できるようにしています。特に模擬試験の結果が目標に到達していない学生は早期に重点対策者としてピックアップし、特別メニューや教員の個別指導を含めてしっかりとサポートを行い、合格へ導きます。
万が一国家試験に不合格だった場合は、卒業後も合格まで無償でサポートを行います。本人が望めば、理事病院でアルバイトをしながら、講義の無料聴講、学校の学習スペースの開放、教員との面談や個別指導等が可能です。在校生と一緒に国家試験合格のための合宿に参加することや、国家試験模擬試験の受験も積極的に薦めています(実費負担あり)。挫折を味わった学生を挫折のままで終わらせない。挫折を乗り越えることで、より多くの成長に繋げることができれば、挫折の経験は決して無駄ではありません。不合格者のフォローこそ、最も重要な学習サポートのひとつと考えます。
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