高度専門士について(西新町キャンパス)



★高度専門士 (文部科学省認定)
平成17年9月9日より文部科学省の告示


本校卒業時に全員に付与
(理学療法学科・作業療法学科・総合看護学科)
「高度専門士」の称号を付与された修了者には、「大学院の入学資格」が与えられ、人事院規則では、大学卒業と同等の資格として取り扱われます。
そのため、3年制の専門学校卒業者が大学院に進むには、大学に進学するか編入後、大学院に進学するという手段をとらなければなりませんが、当校の卒業生は「高度専門士」の称号があることで、直接大学院に進学することが可能になります。

下記の項目をクリアしている学校にのみ付与されます。

(1) 修業年限が4年以上
(2) 課程の修了に必要な総授業時数が3400時間以上
(3) 体系的に教育課程が編成されていること
(4) 試験等により成績評価を行い、その評価に基づいた課程修了の認定

※すべての専門学校が付与されるものではありません。

大学校舎卒論

高度専門士のメリットとは・・

① 大学院進学
将来の可能性が広がります。
大学院にそのまま進学可能ですので、『研究者』『教員』『*専門看護師』『保健師』『助産師』等への進路選択も可能であり、看護師や理学療法士、作業療法士として働く先の未来像も描きやすくなります。
*専門看護師については日本看護協会のサイトをご参照下さい。

② 就職

4年間にわたって学んできた技能は、採用後の待遇面でも、大卒とほぼ同等としてみなされます。国立病院では給与面で大卒の方と同等扱いになりますし、公的機関だけでなく、民間の病院・施設でも大卒同等の給与体系をしているところが増えています。

③高度専門士を取得できる4年制教育の良さ(緑生館の特長)
4年間かけて「じっくりコツコツ」勉強できるだけでなく、国家試験受験資格以外の資格・免許取得の支援を行っています。
作業療法学科・理学療法学科では、希望する学生にPCスキルを磨くことができる講義を用意し、MOS(Microsoft Office Specialist)資格取得の支援を行っています。