リハビリ専門職の仕事

リハビリテーションとは

単にケガが治る、病気が回復するということのみではありません。もっと広い意味を持っています。
つまり、「人として生きる権利の回復」です。
これは自らの人生(将来)を創るための手段を、その方に関わるすべての人々と共に考え、提供し、その方の生活や趣味、願望などを含め「自分らしく生きること」を目指します。

リハビリテーションには、多くのスタッフが携わります。
その中で緑生館では、リハビリテーションの専門職として携わる理学療法士を養成する「理学療法学科」と作業療法士を養成する「作業療法学科」があります。
リハビリテーションに携わるスタッフ
スタッフ

理学療法士・作業療法士の将来性

今、理学療法士・作業療法士は国民に求められています!!
諸外国に例をみないスピードで、少子高齢化が進んでいる今だからこそ、地域の包括的な支援・サービス提供体制の構築が急務であると国は考え、対策をとっています。
リハビリテーション専門職としての知識・技術を活かし、子供から高齢者まで誰もが自分らしい暮らしを人生の最後まで続けられるよう、ちりょうはもちろん予防的視点をもって地域で活躍されることが求められています。
これまでの医療の枠だけではなく、福祉・保健分野(介護保健施設・介護予防・健康増進など)や教育分野(特別支援学級・就労支援)での仕事(就職)も増加しています。

理学療法士とは

‘身体づくり’と‘動作’のプロフェッショナル!
リハビリテーションの概念のもと、「自分らしく生きる」ために必要な基本的な動き(寝返る・起き上がる・歩くなど)の改善を支援します。

作業療法士とは

‘その人らしさ’を叶えるプロフェッショナル!
リハビリテーションの概念のもと、「自分らしく生きる」ために必要な応用的な動き(トイレに行く・顔を洗う・食事をする・家事をするなど)および社会に適応する力(趣味を楽しむ・地域行事への参加など)の獲得を支援します。